格安SIMへの乗り換え完全ガイド|MNP・申し込み・APN設定まで今日終わらせる

この記事だけで終わる人

  • ✓ 乗り換えるSIMが決まっている
  • ✓ telephone番号をそのまま使いたい
  • ✓ 自分でオンライン申し込みをする予定

まだSIMを決めていない方は、先に「タイプ別おすすめ比較」からご覧ください。必要な準備から設定まで、この記事だけでスムーズに完了します。

STEP0:今のスマホがそのまま使えるか確認する(3分)

乗り換え手続きを始める前に、今お使いのスマホが乗り換え先でもそのまま使えるか確認しておきましょう。

  • 2021年10月以降に発売された端末:原則としてSIMロックはかかっていないため、そのまま使えます。
  • 2021年9月以前に購入した端末:現在のキャリアで「SIMロック解除」の手続きが必要です。各キャリアのマイページ(無料)から1分程度で解除できます。

端末ごとの詳しい対応状況や乗り換えの注意点は、以下の記事で解説しています。

始める前に3つだけ準備してください(5分)

この3つが手元にあれば、申し込みは途中で止まりません。

  • 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカードが最もスムーズ)
  • クレジットカード(本人名義のもの。デビットカード・口座振替対応のSIMもあり)
  • フリーメールアドレス(Gmail等。キャリアメール@docomo等は乗り換え後に使えなくなるため)

乗り換えの全体の流れ(最短15分〜)

  • 1

    MNP予約番号を取得する
    今のキャリアから「電話番号を持ち出すための番号」を発行してもらいます。有効期限15日間。
  • 2

    乗り換え先のSIMに申し込む
    MNP予約番号・本人確認書類・クレジットカードを使ってオンラインで申し込みます。
  • 3

    SIMカードが届く(1〜3日)
    eSIMを選んだ場合は即日〜数時間で完了。物理SIMは郵送を待ちます。
  • 4

    SIM差し替え→APN設定
    SIMを挿してAPN設定(接続先の登録)を行います。iPhoneはほぼ自動。Androidは手動入力。
  • 5

    開通確認→完了
    電話とデータ通信をテストして完了。旧キャリアは自動解約されます。

電話番号を引き継がない新規契約の場合、ステップ1(MNP予約番号の取得)は不要です。ステップ2の申し込みから始めてください。

STEP1:MNP予約番号を取得する(5分)

MNP予約番号とは、今の電話番号を新しいSIMに持ち込むための10桁の番号です。各キャリアのアプリまたはウェブから無料で発行できます。

有効期限は15日間。取得したらその日のうちに申し込みまで進めてください。期限内に申し込みが終わらなくても、旧キャリアが自動解約されることはありません。再発行も可能です。

キャリア別:MNP予約番号の取得方法

キャリアウェブ(最速・推奨)電話
ドコモMy docomo →「携帯電話番号ポータビリティ予約」151(ドコモ携帯から)
auMy au →「MNPご予約」157(au携帯から)
ソフトバンクMy SoftBank →「MNP予約」*5533(ソフトバンク携帯から)
楽天モバイルmy 楽天モバイル →「他社へ乗り換え(MNP)」アプリからも可
UQモバイルMy UQ mobile →「MNP予約番号発行」0077-7-111(UQ携帯から)
ワイモバイルMy Y!mobile →「MNP予約番号取得」*151(ワイモバイル携帯から)

✔ ウェブからの手続きが最速(5分程度)。店舗は待ち時間が発生するため非推奨。

※2026年6月現在。画面構成は変更される場合がありますので、見つからない場合は各社アプリ内で「MNP」と検索してください。

STEP2:乗り換え先のSIMに申し込む(5〜10分)

乗り換え先の公式サイトにアクセスして申し込みます。以下の順番で進めます。

  • 1

    プランを選ぶ

    今月のデータ使用量を確認して、1〜2GB余裕のあるプランを選びます。迷ったら以下の目安を参考にしてください。

    月間利用量おすすめのSIM
    〜3GB(小容量)IIJmio(料金最安クラス)
    5〜10GB(中容量)UQモバイル(通信品質と価格のバランス◎)
    20GB前後(大容量)LINEMO(LINEギガフリーで快適)
    データ無制限楽天モバイル(どれだけ使っても定額)


  • 2

    物理SIM か eSIM か選ぶ
    eSIMは即日開通できますが、eSIM対応端末が必要です。不安な場合は物理SIMを選びましょう。(※詳細は下の項目を参照)
  • 3

    MNP予約番号を入力する
    STEP1で取得した10桁の番号を入力。「新規契約」ではなく「MNP(他社から乗り換え)」を選択すること。
  • 4

    本人確認書類をアップロード
    スマホのカメラで撮影してアップロード。文字がぼやけていると審査落ちの原因になる。明るい場所で撮影すること。
  • 5

    支払い情報を入力して完了
    クレジットカード情報を入力。全て入力したら内容を確認して申し込みを確定。完了メールが届けば申し込み完了。

eSIMとSIMカード(物理SIM)はどちらを選ぶ?

申し込み時に「物理SIM」か「eSIM」かを選択します。迷ったら以下を参考に選んでみてください。

タイプおすすめな人メリット・特徴
eSIMがおすすめ ・iPhoneを使用している
・即日〜数時間で開通させたい
・SIMカードの差し替え作業が面倒
スマホに内蔵されたチップに契約情報をダウンロードします。郵送の待ち時間がなく、紛失の心配もありません。
物理SIMがおすすめ ・初めて格安SIMへ乗り換える
・設定に自信がない
・Androidを使用している(一部非対応機種あり)
手元に届くプラスチック製のカードを端末に挿すだけなので、直感的にわかりやすく安心です。

審査で落ちる主な原因:本人確認書類の画像が不鮮明、現住所と書類の住所が違う、カード番号の入力ミス。これだけ注意すれば審査落ちはほぼ防げます。

乗り換え先がまだ決まっていない方

タイプ別に「どのSIMを申し込むべきか」を先に確認してください。

▶ タイプ別おすすめ比較ランキング

STEP3:SIMカードが届くまでの間にやること

物理SIMは申し込みから1〜3営業日で届きます。届くまでの間に以下を済ませておくと開通がスムーズです。

  • キャリアメールの連絡先を切り替える(@docomo等は開通後に使えなくなる。GmailへのQR転送設定等を先に済ませる)
  • LINEのバックアップを取る(トーク履歴はSIM切り替えで消えることがある。LINEアプリ内でバックアップを取っておく)
  • 写真・連絡先のバックアップを取る(iCloudまたはGoogleフォトに自動バックアップが入っていることを確認)

eSIMを選んだ場合はSIMカードの郵送がなく、メールで届くQRコードを読み込むだけで開通できます。開通まで最短数時間〜即日。STEP4に進んでください。

STEP4:SIMカードを差し替えてAPN設定を行う

SIMカードが届いたらこの手順を行います。お使いの端末によって手順が異なります。該当する方を読んでください。

SIMカードの差し替え(iPhone・Android共通)

  • 1

    電源を切る
    必ず電源をOFFにしてから作業を行う。電源を入れたままSIMを抜き差しするとデータが壊れることがある。
  • 2

    SIMトレイを取り出す
    同梱のSIMピン(または細いクリップ)を本体側面の小さな穴に差し込むとトレイが出てくる。
  • 3

    新しいSIMをセットして戻す
    切り欠きの向きに合わせてセット。無理な力は絶対に加えない。
  • 4

    電源を入れる
    電源を入れたらAPN設定へ進む。

iPhoneのAPN設定(構成プロファイルをインストールするだけ)

iPhoneのAPN設定は、各SIM会社の構成プロファイルをインストールするだけで完了します。手動入力は不要です。

  • 1

    Wi-Fiに接続する
    まだデータ通信が使えないため、Wi-Fi環境で作業する。
  • 2

    契約したSIM会社の公式サイトにアクセスし、構成プロファイルをダウンロード
    「APN設定」または「プロファイルダウンロード」のページから取得する。
  • 3

    「設定」アプリ→「プロファイルがダウンロード済み」をタップしてインストール
    iOS 16以降は「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」にある場合も。パスコードを求められたら入力する。
  • 4

    iPhoneを再起動してWi-FiをOFFにして確認
    ブラウザでウェブサイトにアクセスできれば完了。

詰まりやすいポイント:以前のキャリアの構成プロファイルが残っていると競合します。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」から古いプロファイルを先に削除してください。

AndroidのAPN設定(手動入力)

Androidは契約したSIM会社から提供されるAPN情報を手動で入力します。一文字でも間違えると繋がらないため、コピー&ペーストを使うことを推奨します。

  • 1

    「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名(APN)」
    機種によって名称が異なります。「SIMカードとモバイルネットワーク」または「接続」から探してください。
  • 2

    「+」ボタンをタップして新しいAPNを追加
    既存のAPNは削除せず、新規追加で作成する。
  • 3

    SIM会社指定のAPN情報を入力して保存
    入力する主な項目:名前(任意)、APN、ユーザー名、パスワード、認証タイプ。契約したSIM会社の公式サイトで「APN設定」を検索して確認する。
  • 4

    保存したAPNを「選択」してWi-FiをOFFにして確認
    保存しただけでは有効にならない。必ず作成したAPNの左側の○を選択(黒丸)にすること。

Androidで最も多い失敗:「保存したが選択していない」です。ステップ4の「選択」を忘れずに。それでも繋がらない場合は端末を再起動してください。

※機種ごとの画面構成は多少異なりますが、「設定 → モバイルネットワーク → APN」付近にある場合がほとんどです。

STEP5:開通確認(2分)

APN設定が終わったら以下の3点を確認します。全て通れば乗り換え完了です。

確認項目確認方法
データ通信Wi-FiをOFFにしてブラウザでウェブサイトにアクセスできるか
電話の発信家族や友人に電話をかけてみる
電話の着信別の電話から自分に電話をかけてもらう

MNP転入の場合、開通手続きが完了した時点で旧キャリアは自動解約されます。自分で解約手続きをする必要はありません。

繋がらない場合のチェックリスト

①端末を再起動 → ②APN設定の入力内容を再確認 → ③SIMカードを一度抜いて差し直す → ④機内モードをON/OFF。それでも解決しない場合は契約したSIM会社のサポートに連絡してください。

よくある質問

MNP予約番号を取得すると、すぐに今のキャリアが解約されますか?
されません。MNP予約番号を取得しただけでは何も変わりません。旧キャリアが解約されるのは、新しいSIMで開通手続きが完了した瞬間だけです。
申し込みから開通まで何日かかりますか?
物理SIMは申し込みから1〜3営業日でSIMが届き、届いてから開通まで15〜30分。eSIMは申し込み当日〜翌日に完了するケースがほとんどです。
SIMカードが届いた後、開通手続きはどこでやりますか?
多くの場合、契約したSIM会社のマイページから「開通手続き」または「MNP転入手続き」を行います。手順はSIMカードの封筒に同封されている説明書に記載されています。
物理SIMとeSIMどちらがいいですか?
早く開通させたい方・デュアルSIM運用したい方はeSIM。設定に不安がある方・自分の端末がeSIM対応か分からない方は物理SIMが無難です。UQモバイル・ワイモバイルなら店舗でeSIM設定を手伝ってもらえます。

まとめ:乗り換えの手順を5行で確認

  • 準備:本人確認書類・クレジットカード・フリーメールを用意。SIMロック解除が必要な場合は先に済ませる
  • STEP1:今のキャリアのアプリでMNP予約番号を発行(5分・無料)
  • STEP2:乗り換え先のSIMに申し込む(5〜10分)
  • STEP3:SIMカードが届いたら差し替えてAPN設定(iPhone=プロファイルをインストール、Android=手動入力)
  • STEP4:データ通信・発信・着信の3点を確認して完了。旧キャリアは自動解約される

今日申し込めば、来月から節約が始まります

乗り換えを1ヶ月先延ばしにするたびに、3,000〜5,000円が無駄になっています。

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Posted by msyuichi