格安SIMの通話料金比較【2026年】かけ放題・通話料が安いSIMを比較
格安SIMは月額料金の安さに注目が集まりがちですが、電話をよく使う人にとっては「通話料金・かけ放題オプション」の比較も欠かせません。同じ「かけ放題」でも、5分・10分・完全かけ放題では料金がまったく異なり、自分の通話量に合わないオプションを選ぶと、かえって割高になることもあります。
この記事では、2026年9月時点の各社公式サイトの情報をもとに、格安SIMの通話料金・かけ放題オプションを比較し、通話量別にどのSIMが向いているかを解説します。
格安SIMの通話料金を比較|月額料金とかけ放題を一覧で確認
まずは主要7ブランドの通話料金・かけ放題オプションを一覧で比較します。ブランド名から詳しい評判記事にも進めます。

| SIM | 標準の通話料 | 5分・10分程度のかけ放題 | 時間無制限で通話できる方法 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 30秒22円 | ― | Rakuten Link利用時:国内通話無料(アプリ経由)/OS標準アプリなら15分(標準)通話かけ放題1,100円 |
| LINEMO | 30秒22円 | 通話準定額(5分)550円 | 通話定額 1,650円 |
| ahamo | 5分以内は標準で無料 | 標準で付帯(追加費用なし) | かけ放題オプション 1,100円 |
| ワイモバイル | 30秒22円 | だれとでも定額+(10分)880円(Lは標準無料) | スーパーだれとでも定額+ 1,980円(Lは1,100円) |
| NUROモバイル | 30秒22円 | 5分かけ放題 490円/10分かけ放題 880円 | ―(時間無制限のオプションなし) |
| LIBMO | 30秒22円 | 5分かけ放題 550円/10分かけ放題 770円 | かけ放題マックス:1回120分まで(時間無制限ではない)1,430円 |
| BB.exciteモバイル | 30秒22円(専用通話アプリ利用で30秒11円) | 短時間かけ放題オプションあり(詳細は公式サイトで要確認) | ―(詳細は公式サイトで要確認) |
※価格はすべて税込・2026年9月時点の公式サイトの情報です。キャンペーンや割引適用によって実際の負担額は変動します。
月に数回しか電話しない人と、毎日10分以上電話する人では、安くなるSIMがまったく変わります。以降で、通話料金の仕組みと、通話量別の選び方を詳しく見ていきましょう。
格安SIMの通話料金は1回いくら?通話料と月額料金の仕組み

国内通話の基本料金
格安SIM・オンライン専用プランの多くは、通話オプションを付けない場合、国内通話が30秒22円の従量課金です。1回3分(180秒)話すと約132円かかる計算になるため、通話が多い人ほどオプションの有無で総額が大きく変わります。
5分・10分かけ放題の料金
「5分かけ放題」「10分かけ放題」は、1回あたりの通話がその時間以内なら定額で何度でもかけられるオプションです。料金相場は月額490円〜880円程度で、短い通話を頻繁にする人向けです。時間を超過した分は通常の従量料金がかかります。
完全かけ放題の料金
時間を気にせず国内通話がかけ放題になるオプションで、料金相場は月額1,100円〜1,980円程度です。ただし楽天モバイルはこれとは仕組みが異なり、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば追加料金なしで国内通話が無料になります(OS標準の通話アプリを使う場合は別途オプション料金がかかります)。SIMによって「完全かけ放題オプション」と「アプリ経由の無料通話」のどちらの仕組みかが異なるため、比較する際は区別して確認しましょう。
専用通話アプリを使う場合
楽天モバイルの「Rakuten Link」やBB.exciteモバイルの「BB.exciteでんわ」のように、専用アプリを使うことで通話料が無料または割安になるサービスもあります。ただしアプリ経由の発信になるため、通話品質や着信表示が通常のOS標準通話アプリと異なる場合がある点には注意しましょう。
通話料金が安い格安SIMを比較|通話量別に選ぶ
自分の通話スタイルに合わせて、以下から近いものを選んでください。
電話をほとんど使わない人
LINEやメールでのやり取りが中心で、電話をかけることがほとんどない場合は、通話オプションを付けずに基本料金だけで運用するのが最も安くなります。NUROモバイルやLIBMOなど、素の基本料金が安いブランドが候補になります。
月に数回だけ電話する人
月に数回、短い電話をかける程度であれば、従量課金(30秒22円)のままでも大きな負担にはなりません。オプション料金を毎月払うより、都度の通話料の方が安く済むケースが多いです。
5~10分程度の電話をよくする人
1回5〜10分程度の通話を頻繁にする場合は、NUROモバイル(10分880円)やLIBMO(10分770円)、LINEMO(5分550円)などの時間制かけ放題オプションが候補です。ahamoは5分以内の通話が標準で無料付帯されているため、追加オプションなしでこの条件を満たせます。
長電話をよくする人
10分を超える通話が多い、または時間を気にせず話したい場合は、完全かけ放題を検討しましょう。楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば追加料金なしで国内通話がかけ放題になる点が大きな強みです。アプリを使わずOS標準の通話アプリで完全かけ放題にしたい場合は、LINEMO(1,650円)やワイモバイル(1,980円、Lプランは1,100円)が候補になります。
5分・10分かけ放題が安い格安SIMを比較

| SIM | 5分かけ放題 | 10分かけ放題 |
|---|---|---|
| NUROモバイル | 490円 | 880円 |
| LIBMO | 550円 | 770円 |
| LINEMO | 550円 | ―(10分専用オプションなし) |
| ワイモバイル | ― | 880円(Lは標準無料) |
| ahamo | 標準で無料付帯 | ―(5分超過分は従量課金) |
5分かけ放題を選ぶ人
短い用件連絡が多い人向けです。NUROモバイルの490円が比較的安く、ahamoは追加料金なしで5分無料が標準付帯されている点も見逃せません。
10分かけ放題を選ぶ人
やや長めの通話が多い人には、LIBMOの770円が候補になります。10分を頻繁に超えるようであれば、完全かけ放題への切り替えも検討しましょう。
かけ放題を付けるべき人
かけ放題オプションが得になるかどうかの損益分岐点は、通常の通話料(30秒22円)とオプション料金、さらに1回あたりの通話時間によって変わります。例えば5分かけ放題(490〜550円)は短い通話を何度もかける人ほど有利になり、完全かけ放題(1,100円〜1,980円)は1回の通話が長い人ほど有利になります。まずはスマホの通話履歴で、実際の通話時間・頻度・1回あたりの長さを確認してから判断するのがおすすめです。
完全かけ放題が安い格安SIMを比較
| SIM | 時間無制限で通話できる方法 | 備考 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | Rakuten Link利用時:国内通話無料 | 専用アプリ経由(完全かけ放題オプションではない)。OS標準通話アプリを使う場合は15分かけ放題1,100円が必要 |
| ahamo | 1,100円 | アプリ不要。5分無料は標準付帯 |
| ワイモバイル | 1,980円(Lは1,100円) | アプリ不要 |
| LINEMO | 1,650円 | アプリ不要。契約7か月目まで1,100円の割引あり |
| LIBMO | 1,430円(120分/回) | 1回120分までの制限あり |
※NUROモバイル・BB.exciteモバイルには、時間無制限の完全かけ放題オプションは用意されていません(2026年9月時点)。
完全かけ放題がおすすめな人
時間を気にせず通話することが多い人は、完全かけ放題の契約で通話料の心配から解放されます。特に楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使うだけで追加料金なしのため、コストを最優先するなら第一候補です。
長電話が多い人
1回の通話が10分を超えることが多い人は、時間制限のあるオプションでは超過料金が発生しやすいため、完全かけ放題を選んだほうが安心です。
家族・親との電話が多い人
実家の家族や親との通話が長くなりがちな人にも、完全かけ放題は向いています。アプリ操作に不慣れな家族がいる場合は、アプリ不要でOS標準の通話アプリのまま使えるLINEMOやワイモバイルも選択肢になります。
格安SIMの通話料金を比較|候補ブランド7社
楽天モバイル
Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が時間無制限で無料になる点が最大の強みです。データ容量も20GB超で無制限(上限3,278円)になるため、通話・データともに気にせず使いたい人に向いています。詳しくは楽天モバイルの評判・料金を見る。
LINEMO
5分かけ放題(550円)と完全かけ放題(1,650円)の2段階から選べ、LINEのデータ消費もゼロになります。LINEでの連絡が中心で、電話はたまに使う程度という人に向いています。詳しくはLINEMOの評判・料金を見る。
ahamo
5分以内の国内通話が追加料金なしで標準付帯されているのが特徴です。短い電話が多いけれどオプション料金は払いたくない、という人に向いています。詳しくはahamoの評判・料金を見る。
ワイモバイル
店舗サポートを受けながら通話オプションも選べる安心感があります。特にシンプル3 Lプランなら10分かけ放題が標準で無料付帯されます。詳しくはワイモバイルの評判・料金を見る。
NUROモバイル
5分かけ放題が490円と、時間制オプションの中では割安です。基本料金自体も安いため、通話・データともにコストを抑えたい人に向いています。詳しくはNUROモバイルの評判・料金を見る。
LIBMO
5分・10分・120分(かけ放題マックス)の3段階からきめ細かく選べます。長めの通話が多いが完全かけ放題までは不要、という人にも対応しやすいラインナップです。詳しくはLIBMOの評判・料金を見る。
BB.exciteモバイル
専用通話アプリを使うことで通話料を抑えられるほか、データ容量が業界最安クラスの段階制プランと組み合わせられます。通話オプションの詳細は公式サイトで確認してください。詳しくはBB.exciteモバイルの評判・料金を見る。
格安SIMの通話品質・電話のつながりやすさは大丈夫?

通話品質は回線によって変わる?
楽天モバイル・LINEMO・ahamo・ワイモバイルなど、大手キャリア回線を直接利用するブランドは、通話品質もキャリアと同等に近い水準が期待できます。一方、NUROモバイル・LIBMO・BB.exciteモバイルなどのMVNOでは、データ通信が混雑時に低下することがあります。音声通話はVoLTE(LTEネットワーク上で音声を伝送する仕組み)によって提供されており、データ通信とは制御される仕組みが異なるため、データ通信速度の低下がそのまま通話品質の低下に直結するとは限りません。
専用アプリを使う格安SIMの注意点
Rakuten LinkやBB.exciteでんわのようなアプリ経由の通話は、データ通信を使うため、電波状況によって音質が不安定になることがあります。品質を重視する場合は、OS標準の通話アプリで使えるかけ放題オプションと比較検討しましょう。
店舗・サポートも重視する場合
契約や設定に不安がある場合は、店舗で相談できるワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルが安心です。詳しくは格安SIMのサポート比較をご覧ください。
格安SIMで通話をよくする人におすすめの選び方
- 通話量が少ない→ 通話オプションなしで、基本料金の安いSIMを選ぶ
- 短時間の電話が多い→ 5分・10分かけ放題を付ける
- 長電話が多い→ 完全かけ放題を付ける(楽天モバイルならアプリ利用で無料)
- 電話中心で使う→ 通話オプション料金+基本料金の合計で比較する
通話料金だけでなく、毎月のデータ使用量から選びたい場合は格安SIMのデータ容量は何GB必要?、月額料金全体を横断的に比較したい場合は格安SIM料金比較もあわせてご覧ください。
シニア・高齢者が電話をよく使うならどの格安SIM?
通話料金だけでなく店舗・サポートも確認
シニア層は電話の利用頻度が高い一方、オンライン専用ブランドの操作に不安を感じるケースもあります。通話料金の安さだけでなく、店舗で相談できるかどうかも含めて選ぶことをおすすめします。詳しくはシニア・高齢者向け格安SIM比較をご覧ください。
家族から乗り換えをサポートする場合
離れて暮らす家族の乗り換えをサポートする場合は、完全かけ放題を付けておくと、電話でのやり取りを気にせず連絡が取れて安心です。楽天モバイルの最強家族割やワイモバイルの家族割も、複数回線をまとめる際の負担軽減に役立ちます。
格安SIMの通話料金に関するよくある質問
電話をよく使う人向けの候補ブランドをさらに詳しく知りたい方は、楽天モバイル・LINEMO・ahamo・ワイモバイル・NUROモバイル・LIBMO・BB.exciteモバイルの各評判記事をご覧ください。月額料金全体を比較したい場合は格安SIM料金比較、データ容量から選びたい場合はデータ容量の選び方ガイドもあわせてご確認ください。
※本記事の料金・サービス内容は2026年9月時点の情報です。最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。











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